朝日に映える富士山 油絵 10号
今年は、源氏物語が登場してから千年目に当ること
から、京都を中心に、紫式部の所縁の地、石山寺など
各地で催し物が目白押しです。
記念行事に備えて、京都に源氏物語千年紀委員会
が設けられて、事務運営をしているほどです。
電車の釣り広告や駅のポスターなどにも、関連の催し
の案内が数多く目に付きます。
サクラの時期の合わせて、4月に入ってからは、連日
何かの催しが開かれていて、催し物のカレンダーまで
準備されています。
宇治では、源氏物語宇治十帳にちなんでサクラ祭りが
石山寺では、有馬稲子さんが、寂聴さんの源氏物語
「藤壺」の朗読。
寺院や美術館では、所蔵する扇面画、屏風や工芸品
の展示が行われ、各所で源氏物語に関連した写真展
や絵画展も開かれ、百貨店も協賛して催しを行うなど
源氏物語一色です。
テレビで、源氏物語を原文で読むことを勧めている
研究者の話がありましたが、我々、古文に素養のない
者が取り組むとすると、54巻全部を読み通すのに
一年半はかかるでしょうとの解説に驚きました。
登場する人物の人数も並大抵な数では在りません。
紫式部は、こんな長編を何年かかって、書き上げたの
でしょうか?
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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