ページ

2008年5月12日月曜日

森の道


絵画: 富士山と蓬莱山 油絵 10号


若葉の季節に森の中を歩くのは気持ちがすっきりとして

良いものです。

冬の枯れ木の雰囲気とは違って、太陽の光が直接に

道まで差し込まずに木の葉の間できらきらと輝いている

木漏れ日のある場所などは、ファンタスティックな気分に

なります。

小鳥のさえずりでもあれば、デイズニー映画の場面に

なり、木陰から兎や小人が出てくればピッタリです。

でもよいところばかりではありません。

この季節では、上と下と両方に注意を払わねばならない

ならないからです。

必ずといって手遅れになるのが、ぶら下って下りてきて

風に揺られている毛虫の仲間です。

よそ見をして歩いていると、毛虫が直接顔に付くことさえ

あり、防止や衣服につくことはしょっちゅうです。

もう一つが道に出てきているヘビです。

まだ動きが鈍いですから、常にヘビに備えて2~3m先

に注意を払って歩くことが必要です。

更に言えば、広葉樹の下の落ち葉です。

カシやシイの仲間やクスノキなどは、この季節に若葉を

出すと共に古い葉を落とします。

カサカサと落ち葉の上を歩くのは気分が良く、好きなの

ですが、脂分を含んでいて非常に滑り安く、坂や石段の

上などではスリップに要注意です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?




0 件のコメント: