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2008年5月7日水曜日

ハナミズキ


モネ トルーヴィルの海岸 複製画 10号


この季節に、特に目に付く花木が、ハナミズキです。

新しい住宅地などには、決まって、このハナミズキの

木が植えられていて、今の時節には白い色やピンク、

紅色などのあでやかな装いを見せてくだます。

明るい、西欧的な雰囲気をもっているのが、好まれて

いるのでしょう。

街路樹として植えられているところもあり、非常に

明るい雰囲気を作り出しています。

花の歴史は、1912年にワシントン・DCにサクラの

苗木を贈った際に、日本へ返礼として贈られたのが

日本へ伝わった始まりのようです。

国内では、特に、ここ2~30年間に急速に広まって

きたように思います。

最近は花木の絵画の題材にもよく登場しています。

北米が原産で、バンクーバーでは、住宅地にこの

ハナミズキが庭木や街路樹として、多く植えられていて

5月には、ハナミズキの花の苑になっていたのを

思い出します。

花と見えるのは、実は花を包む花苞(かほう)で、この

花苞には、虫や超を呼び寄せる働きを備えています。

実際の花は、中心部の雄蕊(おしべ)や雌蕊のように

見える部分です。

この部分が、小さい花がおおくかたまっている花の

本体です。

このはなが順番に咲いてゆくので、長い期間楽しめる

花なのです。

「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



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