卓上の果物 油絵 10号
国立感染症研究所によれば、年末の12日までの1週間に、
全国の指定医療機関を訪れた新型インフルエンザの
患者数が100万人となり、前の週から7万人減少しました。
1医療機関当りでは、22.44人から19.63人と4週間
連続の減少を示し、大流行の目安の20人を割っています。
しかし、宮崎県では44.54人、沖縄県では26.07人から
43.40人へと急増して、再び感染が大幅に広まっている
地域も出ており、寒さの厳しさが増す中、各自の十分な
WHOでは、12月末現在で新型インフルエンザによる
死者数が1万2220人に達していると発表しています。
感染が急増していた中国では、年初までに死者数が
659人に達したと報告していますが、この1週間に死者が
67人で新規の患者数が2935人と発表されています。
患者数が患者数が12.9万人であったり、患者の人数に
対する死亡率が異常に高く、感染者の把握が十分で
ないことが伺え、医者に行かない隠れ感染者が相当数
存在していることでしょう。
ワクチン接種者の人数は既に5138万人と5000万人を
超えており日本を遙かに上回るペースですが、絶対人口が
多いだけに、下火になったとはいえ、旅行者は十分な
備えが欠かせません。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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