昨年4月からスタートしたメタボ検診制度では、先ず
腹囲(へそ周り)の数値が判定基準のスタートとなります。
男性で85cm、女性で90cmであり、もしこれ以上の
腹囲を備えていれば、他の3項目の検査を受けて、もし
この中で3項目が基準を超えていれば、メタボリック
シンドローム(症候群)と診断され、医師の下で改善に
向けた治療と観察を受けることになります。
何故、腹囲なのかとなれば、成人病で先ず問題になる
のが、肥満の原因の内臓脂質の蓄積です。
この内臓脂質の蓄積が進むと、高脂血症になり、肝臓病や
高血圧病、更に動脈硬化から血栓症、脳梗塞などと
血管病に結びついて行くことになるのです。
内臓脂質の蓄積の度合いを判定するのに、臍の位置の
断面積が100cm2レベルを超えると蓄積が多いとする
判定になり、その時の腹囲が男性で85cm、女性で90cmに
相当すると判定されているのです。
体形が大型化している傾向の男性には85cmは、可なり
厳しい基準である反面、女性の90cmは緩すぎるのでは
ないかとの声が少なくない状況になり改定になりそうです。
90cm以下の腹囲を備えている女性の中に、少なからぬ
メタボ判定の他の3項目の基準値を超えた数値を備えた
人が見つかっていることが、改定の大きな要因です。
また、女性の基準値が男性より大きい(甘い)のは、世界
的にも日本だけであり、女性が備えている体形(腹部)の
特質だけの理由で、大きな症状の要因を見逃すリスクを
考えると、見直さざるを得ないとなったようです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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