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2010年1月20日水曜日

サクラの便り

読書する少女  油絵  10号



鉢植えのニホンサクラソウの葉も出てきて、毎日の成長が

楽しみになり、開花に備えて、今まで以上に世話をやく

ようになり様変わりです。

公園のフユザクラは、昨年から変わらずに、増えもせず

減りもせずに、ちらほらと咲き続けています。

冬空の下では、まるで雪が待っているような雰囲気を

備えている不思議の世界です。

周辺のヤエザクラの枝先は固く冬篭り中です。

時折、ヒヨドリがやってきていますが、未だ啄ばむまでは

時間がかかりそうで、枝に止まっても見向きもしません。

南からは、沖縄でヒカンザクラが咲き始めたニュースが

伝わってきています。

本部町のヒカンザクラが一番の早咲きだそうで、サクラが

植えられている並木道では、月末には花見客で賑わう

そうですから、うらやましい限りです。

公園や住宅地に植えられているソメイヨシノは老木化して

来ており、腐朽菌に侵されているのも目立ちます。

白いウメノキゴケが付いて、貫禄を備えている古木も

少なくありませんが、ソネイヨシノでは寿命が数十年と

言われているだけに、植え替えの時期に来ています。

百年を超えるヤマザクラも毎年元気に花を咲かせて

いるものの、腐朽菌に侵されて枯死した枝が、毎年

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