ページ

2010年1月19日火曜日

小正月のとんど焼き

エッフェル塔のある通り  油絵  10号



1月15日は小正月で、この日までが松の内、お正月の

行事があったりお祝いが続き、お正月気分で居られる。

今時、サラリーマンがこのような正月気分の生活を

許されるはずがないが、高度成長が本格化するまでは

一般勤め人も、小正月までは本格的に始動しないのが

当たり前の生活でした。

小正月に行なわれていた古来の伝統行事は、地方に

色濃く残され、行事が備えている意義が伝承されています。

その一つが、小正月に門松や注連縄などの飾り物を外し

神社などで燃やして一年の無事息災や五穀豊穣を祈る

左義長、賽の神まつり、とんどなどと呼ばれる行事。

東京では江戸時代に火事を非常に恐れていたことも

あって、こうした行事は早くに廃れたようです。

都市部では消防法などによる規制もあり、落ち葉炊きすら

難しい地域もありますが、少し郊外に出れば、各所で

行なわれています。

ただ、ダイオキシン問題や有毒な塩素ガス発生問題などに

備えて、プラステイック類の取り除きをは一般的です。

お正月の飾り物だけではなく、書初めを燃やして習字の

上達を願ったり、清めの札を燃やしたりもしています。

起源は、諸説あるようですが、平安時代に宮中で行なは

れていた陰陽師による小正月の、その年の吉凶占いが

一般庶民にも伝わったようです。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?







Windows 7 Ultimate アップグレード




マイケルを悼む DVD




Javari.jp レディース









0 件のコメント: