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2010年1月25日月曜日

シャコバサボテン

カンバスと静物  油絵  10号




冬の柔らかな日差しが差し込む軒下に置かれている

シャコバサボテンの鉢には赤い色とピンク色の花が

盛り上がるように咲いていて、近所でも評判のようです。

月下美人も一昨年には、見事に咲かせた翌日には、

近所の人が3人集まり、話にも花を咲かせていました。

花咲爺さんではなくて、花の世話は奥さんがしている

ようですが、特に大きく育っている訳でもないのに、月下

美人やクジャクサボテンを見事に咲かせる腕は見事です。

我が家のシャコバサボテンはやっとパラパラと付いている

蕾が膨らみ始めたばかりで、少なくてもせめてお正月に

咲いてくれてれば、うれしかったのにとボヤくばかりです。

道に面した家の角に、大きく育ったキダチアロエが

槍先のような形になっている紅色の蕾をつけています。

花の少ないこの頃では、この紅色が意外と良く目立ち

広がった株では30本ほどもの三角錐の槍を突き立ってて

まるで、兵士の出陣式のようです。

別名、医者要らずと呼ばれることからアロエを植えている

家が少なくありません。

アロエには、葉の中の肉部分に健胃の効果があるとされて

いるほか、火傷の治療にも有効など不意の腹痛や火傷に

備えた家庭の生薬として重宝されてきました。

数十センチもある大きな葉が、市場で売られているのを

見かけますが、これも中の柔らかな半透明の葉肉を

アロエサシミと称して健康備えて食べるフアンが

居るからだそうです。

でも、実際に薬効を備えているのが認められるのは

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