舞台の踊り子 油絵 10号
1月に入ってから寒い日が続いたが、その寒気団が
抜けて少し寒さが和らいだ頃に、公園でツグミが30羽ほど
まとまって芝生の上に居るのに出会った。
この冬初めての出会いで、お帰りなさい、というところ。
例年より可なり遅い渡りであったように思われるが。
相変わらずのひょうきんさを備えた姿に、しばらく立ち
止まって様子を見ていると、先方も変なオジサンとばかり
こちらを眺めてから、少し移動しては、またこちらに首を
向けて見つめている。
グループが大きいので、遠くシベリアなどからやって来た
間なしであったのだろうと想像したが。
2、3日後に公園に行った時は、すでにばらばらになって
単独行動をしているらしく、広い芝生の上のあちこちで
それぞれが思い思いに餌をついばんでいるようだった。
騒々しいムクドリは、群れになって、互いにおしゃべりを
楽しみながら公園の中を移動しており、ツグミにとっては
迷惑なグループの様子。
この日は、公園の端の並木の土手でジョウビタキに
出会うことが出来た。
美しい橙色に頭の白色に羽根の部分には目立つ黒色が
あるので鮮やかなコントラスを備えた姿が楽しい。
少しの間もじっとしていないので、写真を撮るのには
非常に難しそうな鳥である。
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