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2010年1月14日木曜日

厳しい路上生活

凱旋門のある通り  油絵  10号



一昨年末のリーマンショックによる大不況で、職を失い

住む家を追われた人たちが日比谷に設けられた派遣村で

年を越す情景が大きなニュースになっていましたが、この

正月でも依然として、異常な経済情勢は改善されず、少な

からぬ人たちが、支援を頼りに年を越しました。

行政が抜本的な支援の体制を備えなければ、この先

短期間で、このような状態が解消されるとは思えません。

ホームレスと言う言葉がありますが、日本では生命に

危険が存在しているような建物での生活者をも含め、

簡易なテントやシート張りの建屋の生活者、或いは

ネットカフェなどで過ごしている人たちも含めて呼ばれます。

現在では、東京と大阪を中心として少なくとも2万人以上で

3万人との間ではないかと推定されます。

ニュースでは報じられてはいませんが年初の寒波で

凍死した犠牲者も居たのではないでしょうか。

ホームレスの人数では桁外れがインドで、大都市では

人口の数%がら、10%ほどもが住まいを持たない、いや

持てない環境で生活をしています。

ストリートチルドレンと呼ばれている、子供の路上生活者が

特に多くて、「名物」のようにさえ言われているほどです。

このような寒さに対する備えが全くない所へヒマラヤからの

寒気が吹き降ろしてきて、毎年多くの凍死者が出ます。

今年も年初に急激な気温の低下で、30人とも40人とも

言われている犠牲者が出ています。

経済発展が著しいとはいえ、下層階級の人たちには

全く恩恵が及んでいないのが現状です。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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