暑さが加わると共に焼肉シーズンの到来だ。
だが、今年は生レバーファンの人は焼きレバーで
我慢してもらわねばならない。
焼肉やステーキで注意をしなければならないのが
成形肉による食中毒。
特に腸管出血性大腸菌O157等の食中毒菌による
中毒には十分注意することだ。
くず肉や内臓肉を接着剤で接ぎ合わせて、牛脂を
注入して作られた成形肉の内部には食中毒菌が
潜んでいるケースがあるから十分焼くことだ。
最近、中国で10万トン余りの密輸入された肉が
摘発されたが、腐った肉だけでなく、包装の日付
から1970年代の豚足や1980年代の鶏の手羽も
含まれていたと言うから驚きだ。
冷凍保存に要する電気代や倉庫代を考えれば
とても採算が合うはずがないが、と税関当局。
中国国内への持込みに備えて、犯罪グループは
各地からの商品を香港に集め、ベトナムに密輸し
更に、ベトナム国境から中国へ持ち込んでいた。
摘発時に、ものすごい悪臭がするものが含まれて
いたとするから、香港での輸出入に備えた貨物
検査でバレなかったのが不思議だとか。
2000トンもの病死した豚の肉が流通していることが
明らかになったばかりの中国で、またも多量の
不衛生な密輸肉が流入していることが判り、市民の
間では、食肉加工品の安全性に備えた監視体制の
不備に不安が高まっている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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