世界でトップの画像の解像度や汎用性を備えた
気象衛星”ひまわり8号”が7月7日本格活動を開始。
赤道と東経140度が交わる位置の上空3万6000
Kmで地球の自転と合わせて回る静止衛星。
米国や欧州各国の共同運用する衛星よりも
1世代進んだ16種類のカラー画像を取得する
能力を備えており、地上を500m四方まで細分
化した鮮明な画像が取得できる。
白黒画像だった先代の7号が1コマ1Km四方
だった能力に比べると、黄砂や噴煙、海氷等の
識別も可能で、氷粒が混じる上層の雲と下層の
雲の識別もできる。
7号では30分ごとに北半球を観測していたのが、
8号では日本周辺だけに限定すれば2分半ごとの
きめの細かい観測が可能になった。
急激な積乱雲の発達の初期段階からの状況捕捉が
可能になるため、ゲリラ豪雨の早期予測に大きな
期待がかかっている。
地球全体の撮影に7号では1時間を要したのが
8号では10分に短縮され、収集データ量は1日
約530ギガバイトになり、7号の50倍になっている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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