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2015年7月8日水曜日

中国 世界の抗生物質の半分を乱用

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ギンリョウソウ



中国の総人口は約13億6800万人と世界人口の

1/4近くを占めているが、抗生物質の使用量は

世界の総使用量の半分を占める。

1人当たりの平均使用量で見れば2倍を超える

多用国である。

抗生物質の多用により、耐性を備えた耐性菌が

出現し、イザという時には薬が効かなくなる。

日本でも、新型インフルエンザに対する特効薬と

されているタミフルの耐性菌が札幌を始め、

各地で見つかり懸念が広がっている。

中国では、抗生物質の半分が医療用として処方

されて使用されているが、問題は残り半分。

過密飼育などで感染症に冒され易い豚の飼料に

抗生物質が混ぜられて与えられていることは

今や常識になっている。

食肉が赤色に発色させる化学物質と共に、抗生

物質が乱用されており、これらは糞尿を通じて

排出されたものが、そのまま河川に流入している。

養魚池でも同様に感染症やカビ、皮膚病などの

防除用に、これらが餌に混合されている。

流水や地下水、或は穀類や野菜などを通じて

人体に取り込んで、抗生物質が効かなくなる。

中国政府は、抗生物質使用量削減を指示しても

従っているのは、国立の病院だけで、中小医院や

養豚、養魚業者の耳には入らない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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