7月23日は土用丑の日で鰻屋さんは賑った。
今年は、一昨年や昨年ほどの品不足や価格高騰の
狂想曲もなく、平穏な土用で終わりそうだ。
品不足に備えた養鰻業者のシラスウナギの事前
確保に努力したこともあるだろうが、2013年の
採捕量5トン余りとかってない絶望的な不漁では
なかったことの影響が大きい。
昨年は一気に採捕量が挽回し、20トン余となり
輸入量と合わせて最低必要量の25トンは確保。
心配された今年は、繰越の在庫量もあり、品不足の
声は何処からも聞こえてこない余裕の土用入り。
だが、店頭でのうな丼価格は高値止まり。
一般庶民には、依然として高嶺のウナギだ。
そこへ聞こえて来たのが、ナマズを調理した
ウナギ風味のナマズのかば焼き。
近畿大学で長年に亘る研究開発の結果、独特の
臭みと淡白な肉質を備えたナマズをウナギの
代替品として利用を可能にした成果だ。
「うなぎ味のナマズ御重」と銘打って、東京・銀座と
大阪・梅田の「近畿大学水産研究所」で、土用の
日に限定数ながら@2200円で提供された。
良質な井戸水と研究開発された餌により、ウナギ
風味を備えたナマズが養殖されており、量産化が
進めば、ウナギの半値程度での提供も可能とか。
一方、こちらもと頑張っているのが、ドジョウ掬いで
有名な島根県安来市。
「どじょう重」と銘打って、ドジョウのかば焼きが
4匹のって@1922円でカルシウムと栄養豊富を
うたって販売に力を入れている。
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