我々の口腔内には、およそ700種類の細菌が
存在し、プラーク(歯垢)1mgには約1億個もの
最近が存在している。
その細菌の中には虫歯(う蝕)の病原細菌の
ミュータンス レンサ球菌群や歯周病菌などの
歯にとっては恐ろしい細菌が含まれている。
インフルエンザウイルスは特定の酵素の助けで
ヒトの細胞に入り込み、内部で増殖して細胞を
出て、感染を拡大して行く。
日本大学歯学部の研究グループは、歯周病菌の
一種の「ジンジバリス菌」が出す酵素が、ウイルスが
細胞に感染しやすくさせる助けの働きをしている
ことを突止めた。
口の中で歯周病菌が増えるとウイルスの細胞への
感染を助長し、インフルエンザの症状をを悪化
させる可能性があると報告している。
習慣的に口腔内を清潔に保つことで、インフル
エンザの感染を抑制するだけでなく、健康で
長生きすることに繋がるため、高齢者施設など
での口腔ケアの重要性を認識する必要がある。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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