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2016年9月14日水曜日

韓国人のキムチ離れが深刻化

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ミソハギ



韓国はキムチが世界遺産に登録をしているほど

民族にとって重要性を備えた文化だ。

韓国には、政府系の「世界キムチ研究所」という

機関まで存在する。

韓国保健福祉省が毎年調査を実施している国民

健康統計の公表資料で、韓国人1日1人当たりの

キムチ消費量が、2009年は79.5gだったが、2014年

には62.5gと5年間で21%も減少したとする。

この間に白米の消費量も、182.3gから151.7gへと

17%減少している。

キムチの減少より、米飯の5年間で17%減少の方が

国の農業政策にとって深刻さを備えた問題だろう。

コメ離れは日本より急速に進んでいるようだ。

大腸菌問題で中国との間で始まったキムチ戦争

では、中国からの圧倒的な流入量に圧倒されて

完敗で、キムチの貿易赤字は年間100億円超に。

輸出量は2010年に2万9672tだったが、2015年は

2万3112tと22%も減少している。

一方、輸入はこの間に、19万2936tから22万4124t

へと16%も増加した。

2000年当時は、輸入量が473tだったが、低価格を

武器に外食産業などを中心に中国産が圧倒。

意外なのは、2015年度の日本の野菜漬物の生産

量では、キムチ生産がトップで19万2177tと2位の

浅漬の13万4078tを圧倒していることだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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