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2016年9月27日火曜日

キノコのシーズン 猛毒キノコに注意

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ノウゼンカズラ



かって大阪と奈良の境の生駒山の山麓公園で赤

サンゴのようなキノコに注意を呼びかける表示を見た。

最近は、生駒山中で100本超もの発生がみられるとか。

ここ2~3年、奈良盆地を隔てた東方の春日山や若草山

でも発生するようになって注意を呼びかけられている。

この毒キノコ、真っ赤な上に角のように突き出て生える

ためか「カエンタケ」と呼ばれており、猛毒性を備え

おり、少量でも口にすれば命にかかわる。

誤って口にすれば約30分後には悪寒や嘔吐に襲われ、

手足のしびれなどを発症し、数日後には消化器不全や

脳神経障害を引き起こし、死に至ることもあるという。

キノコの液体などが身体に付着するだけでも炎症を起す。

中には薬用になると勘違いして薬用酒にした死亡例も。

近年、カエンタケが増えてきているのは、ナラやクヌギ

などの木を枯らすカシノナガキクイムシが増えており

夏に紅葉を思わせる立ち枯れが多くみられる現象

関連性があるのではと指摘する人も。

1本食べたら死ぬとされる、真っ白な「ドクツルタケ」や、

シイタケやヒラタケとよく似た「ツキヨタケ」も要注意だ。

道の駅で、毒性を備えた「クサウラベニタケ」が、食用の

「ウラベニホテイシメジ」に混じって販売されて大きな

問題になったことがあったが、この二つは専門家でも

見分けが容易でないほど似ているという。

図鑑頼りの素人鑑定は非常に危険だと言うことだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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