厚生労働省は8月31日、関西空港を中心に海外から
持ち込まれたハシカ(麻疹)が、広がっているとして
17日以降に関空を利用した人に、発熱などの症状が
出たら速やかに医療機関に行くよう注意を喚起した。
厚労省の調査では、7月下旬に関空を利用した6人が
中国で流行する同じ型のはしかを発症した。
6人のうち1人は関空で働く職員で、この職員の他に
同じ職場で働く15人がハシカに感染していた。
9月1日になって、新たに関空の職員10人の感染が
明らかになるなど、9月3日には31人にまで拡大した。
発症者はいずれも20代から30代の若年層で、予防に
備えたワクチン接種を受けていなかった。
ハシカは感染力が強く、空気伝染をする上、手洗いや
マスクだけでは防げないため、発症者に近寄らない
ことしか予防法はない。
感染初期の症状は風邪に似ているため、ハシカと
気付かず外出や出勤するため感染が広がりやすい。
症状が出ると、高熱などが続き全身に赤い発疹が
出るのが特徴で、重症化すると最悪の場合には、
死亡することもあるので油断ができない。
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