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2016年9月21日水曜日

天気予報の正確さはどこまで?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ユ リ



晴れは○、雨はXとして生活する者にとって、晴れる

予報で行動しているのに雨になった時の腹立たしさ。

最近は、こうした思いをすることが減ったが、よく考えて

みると、雨の予報だったが雨が降らなかったことが

非常に多くなっていることに気付く。

Xのつもりでいたのが○だったので満足しているのだ。

予報外れの雨に対するクレーム逃れだと思っている。

雨に備えて大仰な武装で外出して腹立つこともある。

雨雲を捕捉する「フェーズドアレイ気象レーダ」では

半径60km、高度14kmの範囲にある雨雲を一辺100mの

立体空間を1区画として集積し、それぞれの降雨分布の

データを集めて、スーパーコンピューター「京」を用いて

解析して、いつ、どこに、何ミリの降雨があるかを高い

精度で30分先の降水分布をシミュレーションできる。

また、2014年に打ち上げられ気象衛星「ひまわり8号」は

地上3万6000kmから日本周辺を定点観測しており、

台風の発達や移動状況などに利用されているのは

既にお馴染みだ。

最短2・5分間隔、最小範囲500m四方単位で観測。

全地球をカバーする観測体制への取組みも進められ

大規模な自然災害から気候変動までの観測に期待。

2014年に打ち上げた「GPM主衛星」は、高度400km付近で

地球を周回し、日本が開発した観測機器で立体観測。

どの高さに雨が降っているかを、弱い雨でも捕捉する。

世界規模で雲の動きをシミュレーションも可能になる。

天気予報は確実に"下駄"から"コンピューター"時代に。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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