日本では喫煙者以外での車内喫煙は影を潜めたが
タバコ大国の中国では、呼びかけ程度では効果が
なく、飛行機内での喫煙トラブルも少なくないという。
社会生活マナーレベルアップに備えて、国も力を入れて
いるが、地方にまではなかなか浸透しない。
ものすごい勢いで拡大を続ける高速鉄道車内での
喫煙マナーの悪さが特に問題が多いようだ。
当局はこのほど、新たな規定を設け、厳罰化に乗り
出したが、「最高刑」は乗車拒否。
車内で喫煙しているのを見つけた場合、違反者に
500~2000元(約7500~約3万円)の罰金が科せ
られ、誓約書にサインを求められる。
サインをしなければ、乗車禁止で車外追放。
この違反者が再び喫煙しているのがみつかれば、
生涯、列車に乗せてもらえないことになるようだ。
喫煙マナーの悪さの改善に備えた罰則強化は、北京市
では特に厳しい。
2015年6月に施行した中国史上最も厳しいとされる
「禁煙条例」では、公共交通機関やオフィスビル,病院、
ホテル,レストランなどの公共施設の屋内は全面禁煙。
違反者には200元(約3000円)の罰金。
中国での喫煙人口は約3億1600万人で、世界の
喫煙人口の3分の1を占め、喫煙率は27・7%だが、
男性の喫煙率が52・1%とタバコ天国だ。
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