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2016年9月20日火曜日

中国 喫煙マナー改善は乗車拒否で

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
芙  蓉



日本では喫煙者以外での車内喫煙は影を潜めたが

タバコ大国の中国では、呼びかけ程度では効果が

なく、飛行機内での喫煙トラブルも少なくないという。

社会生活マナーレベルアップに備えて、国も力を入れて

いるが、地方にまではなかなか浸透しない。

ものすごい勢いで拡大を続ける高速鉄道車内での

喫煙マナーの悪さが特に問題が多いようだ。

当局はこのほど、新たな規定を設け、厳罰化に乗り

出したが、「最高刑」は乗車拒否。

車内で喫煙しているのを見つけた場合、違反者に

500~2000元(約7500~約3万円)の罰金が科せ

られ、誓約書にサインを求められる。

サインをしなければ、乗車禁止で車外追放。

この違反者が再び喫煙しているのがみつかれば、

生涯、列車に乗せてもらえないことになるようだ。

喫煙マナーの悪さの改善に備えた罰則強化は、北京市

では特に厳しい。

2015年6月に施行した中国史上最も厳しいとされる

禁煙条例」では、公共交通機関やオフィスビル,病院、

ホテル,レストランなどの公共施設の屋内は全面禁煙。

違反者には200元(約3000円)の罰金。

中国での喫煙人口は約3億1600万人で、世界の

喫煙人口の3分の1を占め、喫煙率は27・7%だが、

男性の喫煙率が52・1%とタバコ天国だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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