地震調査研究推進本部は、内陸に存在する
活断層の評価で、M7・9~8・0以上の巨大地震を
引き起こすと想定される活断層は、北海道から
本州、四国から九州まで12ヶ所あると公表。
特に首都圏や中京地域、関西圏など大都市に
近接する活断層には注意が必要で、M8級の
地震が襲った場合、甚大な被害が発生する。
首都圏では群馬県から埼玉県にわたり存在する
「深谷断層帯」でM7・9、中部地方では「富士川
河口断層帯」や「養老-桑名-四日市断層帯」で
M8程度、関西圏では大阪府箕面市から兵庫県
西宮市、神戸市などにわたり存在する「六甲・
淡路島断層帯」でM7・9が想定されている。
その他に、M8級の危険性を備えている活断層と
して、北から
十勝平野断層帯 M8・0程度
石狩低地東縁断層帯 M7・9程度
深谷断層帯・綾瀬川断層帯 M7・9程度
長岡・平野西縁断層帯 M8・0程度
伊那谷断層帯 M8・0程度
跡津川断層帯 M7・9程度
庄川断層帯 M7・9程度
中央構造線断層帯
讃岐山脈南縁西部区間 M8・0程度
伊予灘区間 M8・0程度
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