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2018年9月10日月曜日

夏場に頻度の高い脳梗塞「ラクナ梗塞」 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
夏  萩



心筋梗塞や脳梗塞は、寒い冬場に特徴的に

発症すると思いがちだが、専門家は夏場こそ

注意が必要だと警鐘を鳴らす。

夏場は、身体も温まっており、血流もスムー

スであり、血圧も下がっていて梗塞を引き

起こすリスクは格段に低いと思ってしまうが、

実際はそうではないようだ。

専門医は、夏場の水分補給不足により、脱水

症状になると血液が濃縮され、これが血管の

閉塞の原因になると警告。

特に、長年高血圧症状を抱えながら放置して

いる人にはリスクが高いという。

特に、注意を呼びかかているのがラクナ梗塞。

ラクナとはラテン語で「小さな穴」という意味で、

ラクナ梗塞とは、脳の深部を酸素や栄養を送り

届ける直径1mm以下の細い血管が詰まる

ことによって起こる小さな脳梗塞をいう。

通常、脳梗塞の大きさは最大でも20mmで、

5mm以下のものが大半を占めている。

ラクナ梗塞では、自覚症状がないままに発症を

繰り返していて、認知症を発症するケースも。

MRI検査で、ラクナ梗塞は見つけられるが、

先ずは、高血圧を放置しないことと、脱水

症状にならないように注意することだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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