心筋梗塞や脳梗塞は、寒い冬場に特徴的に
発症すると思いがちだが、専門家は夏場こそ
注意が必要だと警鐘を鳴らす。
夏場は、身体も温まっており、血流もスムー
スであり、血圧も下がっていて梗塞を引き
起こすリスクは格段に低いと思ってしまうが、
実際はそうではないようだ。
専門医は、夏場の水分補給不足により、脱水
症状になると血液が濃縮され、これが血管の
閉塞の原因になると警告。
特に、長年高血圧症状を抱えながら放置して
いる人にはリスクが高いという。
特に、注意を呼びかかているのがラクナ梗塞。
ラクナとはラテン語で「小さな穴」という意味で、
ラクナ梗塞とは、脳の深部を酸素や栄養を送り
届ける直径1mm以下の細い血管が詰まる
ことによって起こる小さな脳梗塞をいう。
通常、脳梗塞の大きさは最大でも20mmで、
5mm以下のものが大半を占めている。
ラクナ梗塞では、自覚症状がないままに発症を
繰り返していて、認知症を発症するケースも。
MRI検査で、ラクナ梗塞は見つけられるが、
先ずは、高血圧を放置しないことと、脱水
症状にならないように注意することだ。
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