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2018年9月25日火曜日

岐阜 豚コレラウイルス検出 海外から

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ノウゼンカズラ



9月3日から8日にかけて、岐阜県の養豚場で

およそ80頭の豚が死亡。

国の機関「農研機構動物衛生研究部門」で詳しく

検査したところ豚コレラウィルスを検出した。

岐阜県は感染拡大防止に備えて、この養豚場で

飼育されていた豚、610頭を殺処分にしたほか、

この養豚場から半径10㎞以内を「搬出制限区域」に

指定し、区域内にある3か所の養豚場に対して

ブタの出荷や移動を禁止するよう指示すると

ともに、周辺に感染が広がっていないか調査。

農林水産省によれば、豚コレラは高い致死率を

備えており、感染すれば下痢や高い熱などの

症状が出て、多くの場は、数日内に死亡する。

かつては全国的に発生が見られましたが、

ワクチンの普及で減少し、平成4年以降は国内

での発生例はないという。

先月、アジアで初めて中国で感染が確認された

「アフリカ豚コレラ」は、症状が似ているが

ウイルスの分析検査の結果、形が異なり海外

から侵入した別種の豚コレラと判明した。

また、13日に養豚場から7㎞離れた水田の水路で

見つかった野生のイノシシの死骸から、遺伝子

検査で豚コレラウィルスが検出され陽性と判明。

養豚場との関連性が調べられている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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