9月3日から8日にかけて、岐阜県の養豚場で
およそ80頭の豚が死亡。
国の機関「農研機構動物衛生研究部門」で詳しく
検査したところ豚コレラウィルスを検出した。
岐阜県は感染拡大防止に備えて、この養豚場で
飼育されていた豚、610頭を殺処分にしたほか、
この養豚場から半径10㎞以内を「搬出制限区域」に
指定し、区域内にある3か所の養豚場に対して
ブタの出荷や移動を禁止するよう指示すると
ともに、周辺に感染が広がっていないか調査。
農林水産省によれば、豚コレラは高い致死率を
備えており、感染すれば下痢や高い熱などの
症状が出て、多くの場は、数日内に死亡する。
かつては全国的に発生が見られましたが、
ワクチンの普及で減少し、平成4年以降は国内
での発生例はないという。
先月、アジアで初めて中国で感染が確認された
「アフリカ豚コレラ」は、症状が似ているが
ウイルスの分析検査の結果、形が異なり海外
から侵入した別種の豚コレラと判明した。
また、13日に養豚場から7㎞離れた水田の水路で
見つかった野生のイノシシの死骸から、遺伝子
検査で豚コレラウィルスが検出され陽性と判明。
養豚場との関連性が調べられている。
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