2017年度の日本の自殺率は10万人当たり約
20人と先進国の中では突出した高さを示す。
それ以上の深刻さを備えているのが韓国。
世界保健機関(WHO)の「世界保健統計」では、
人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺率で
28・4人と調査対象となった183ヶ国のなかで
スリランカ35・3人、リトアニア3・7人、ガイ
アナ29人に続いて4番目と異常なレベル。
2008年のリーマン・ショック以降自殺が急増し、
2010年には34・1人と最多を記録した後、最近は
減少傾向にあるとはいえ、高齢化や貧困率の
上昇に加え、経済環境の更なる悪化が予測
されているため、今後や予断を許さない。
自殺率は年齢に比例して増加しており、高齢
者の自殺率は53・3人(2016年)と全体の自殺率の
倍近い異様さを備えた数値で、高齢者の置か
れている生活環境の厳しさが浮かび上がる。
一方、10代から30代の若い人の層の死因の
1位が自殺となっており、想像を絶する厳しさを
備えた競争社会で挫折した若者に残されている
選択肢が自殺となれば尋常な国の姿ではない。
家庭を破壊し、国の将来を担う若者を自殺で
失うことは国の将来にも関わる重大な課題だが、
文在寅は過去の34%から減少傾向にあるが、
全体的な自殺率と高齢者、青少年の自殺率の
推移も見極めて、どのような対策が必要かを
確認する必要があると呑気なものだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿