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2018年9月4日火曜日

韓国電力公社は巨額の赤字 脱原発が裏目

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




命に関わる猛暑続きの今夏、残暑も例年以上に

厳しいとの予報も出され、外出も出来ぬ日々。

TVなどでは、熱中症に備えてクーラーを

こまめに使用するようにとの助言。

だが、電気代が高いからとクーラーの使用を

抑制し、熱中症になる高齢者が後を絶たない。

こうした中、少なからず恩恵を受けて、大助

かりなのが関電管内の需要家。

大飯原子力発電所3・4号機の再稼働を受けて、

7月1日から家庭向けが4・03%値下げされた。

今夏の厳しい暑さは、韓国でも同様で過去

最高の40℃超を記録する都市も出ており、

冷房使用による電気料問題は日本以上に深刻。

文在寅は、公約で脱原発方針を掲げ、国内に

原子力発電所24基のうち、10基を2023年から

29年の間に順次廃炉にする方針。

今夏は、24基中16基がフル稼働ながら追付かず

5基を新たに稼働させざるを得ない窮地に。

他方、火力発電所は97%というとんでもない

高稼働率を強いられたままで、どこかで

呼称が出ればブラックアウトも発生しかねない。

既に、安全性確保に備えて、暑いさなかに

点検とか補修とかの名目で地域ごとに停電

対策を取っているとか。

高稼働率に見合う収益増があればともかく、

実態は,国営の韓国電力公社は今年上半期に

8147億ウォン(約800億円)の赤字を出し、過去

6年で最悪の経営状況だという。

原発稼働率が昨年同期比べて15・9%減少に加え、

石油、石炭、天然ガスなどの国際燃油価格の

上昇で赤字が膨れ上がっている。

加えて、7月から文在寅は低所得者向けに

クーラー用電気料金の補助や割引なども実施。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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