命に関わる猛暑続きの今夏、残暑も例年以上に
厳しいとの予報も出され、外出も出来ぬ日々。
TVなどでは、熱中症に備えてクーラーを
こまめに使用するようにとの助言。
だが、電気代が高いからとクーラーの使用を
抑制し、熱中症になる高齢者が後を絶たない。
こうした中、少なからず恩恵を受けて、大助
かりなのが関電管内の需要家。
大飯原子力発電所3・4号機の再稼働を受けて、
7月1日から家庭向けが4・03%値下げされた。
今夏の厳しい暑さは、韓国でも同様で過去
最高の40℃超を記録する都市も出ており、
冷房使用による電気料問題は日本以上に深刻。
文在寅は、公約で脱原発方針を掲げ、国内に
原子力発電所24基のうち、10基を2023年から
29年の間に順次廃炉にする方針。
今夏は、24基中16基がフル稼働ながら追付かず
5基を新たに稼働させざるを得ない窮地に。
他方、火力発電所は97%というとんでもない
高稼働率を強いられたままで、どこかで
呼称が出ればブラックアウトも発生しかねない。
既に、安全性確保に備えて、暑いさなかに
点検とか補修とかの名目で地域ごとに停電
対策を取っているとか。
高稼働率に見合う収益増があればともかく、
実態は,国営の韓国電力公社は今年上半期に
8147億ウォン(約800億円)の赤字を出し、過去
6年で最悪の経営状況だという。
原発稼働率が昨年同期比べて15・9%減少に加え、
石油、石炭、天然ガスなどの国際燃油価格の
上昇で赤字が膨れ上がっている。
加えて、7月から文在寅は低所得者向けに
クーラー用電気料金の補助や割引なども実施。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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