中国では8月3日に,アフリカ豚コレラが発生の
1例目の感染発生が確認されて以降、各地に
感染が拡大しており、8月末に黒竜江省では、
39頭が感染して12頭が死亡するなど9件の
アフリカ豚コレラが報告されている。
農業農村部の報道官は「8月28日時点で、中国
以外の11国でもアフリカ豚コレラ3235件の
発生が報告されている」とし、周辺国からの
感染防止に備えた体制の強化を訴えている。
8月6日には、中国農業農村部は安徽省新たな
アフリカ豚コレラ(ASF)の感染確認を発表。
アフリカ豚コレラの感染は、8月初めに遼寧省
瀋陽市で確認されてから、河南、江蘇、浙江、
安徽、黑龍江の6省内に急速に広がった。
農業農村部は「中国は世界最大の豚肉生産国と
消費国で、養豚業は中国経済と国民生活に
とって重要な産業だ」とし、感染拡大に備えた
体制強化を訴え、警戒感を顕わにした。
豚肉価格は過去1ヶ月間に13%値上がりした。
2017年3月、中国国境から1000㎞離れたロシア
イルクーツクで、アフリカ豚コレラが大流行し、
東欧一部の国にも感染が拡大している。
中国国内世論は、米中貿易戦で中国当局が
米国産豚肉の輸入を制限し、代わりにロシア産
豚肉の輸入を増やしことが原因だとしている。
9月9日、日本でも岐阜県で発見された。
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