現在、メタボリックシンドローム検診では
高血圧治療ガイドラインにより、上の血圧が
140以上、もしくは下の血圧が90以上であれば
高血圧と診断される。
高脂血症や糖尿病などと共に、生活習慣病
予防の重要な管理項目だ。
研究では、日本人の死亡に関わり各因子の
中で、高血圧による影響はタバコに次いで
2位となっており、高血圧が原因で年間およそ
10万人が死亡しているとされる。
高血圧が続くと動脈硬化が進行し、脳卒中や
虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)の
リスクが上昇する。
更に、腎臓の機能の低下、不整脈や動脈瘤、
怖い大動脈解離が生じるリスクもある。
測定による数値が、正常範囲であっても
高い順に「正常高値血圧」、「正常血圧」、
「至適血圧」に分けられるが、高いほど有意に
疾患のリスクが上昇するので、血圧は病的で
ない限り、低いほど良いとする。
正常な血圧の人でも、診察室で白衣の人と
向き合うと血圧が上昇する「白衣高血圧」の
人の存在は知られているが、逆に「診察室では
正常」だが、家庭では高血圧という「仮面高
血圧」の人が10~15%ほど存在するとされる。
日常生活では、高血圧であるため、一般的な
高血圧と同等のリスクを備えている。
医師による直接診断が付け難くい患者となる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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