アジア開発銀行(ADB)の報告では、近年、
中国やインド、バングラデシュ、パキスタン
などアジアと中東を中心に、大気汚染が深刻
化しており、年間330万人が死亡している。
また、世界保健機関(WHO)が、2018年に
まとめたPM2・5の濃度に関する調査では、
ワースト10のうち9都市をインドが占め、
ニューデリーは6番目に汚染がひどかった。
中國では、国を挙げた大気汚染汚染の改善に
備えた取組みが、かなり成果を上げている。
だが、インドでは対策が進まない中、経済の
急速くな発展で、深刻化するばかりで、特に
インド北部では秋から冬にかけては、農村部
での野焼きの煙が大きな汚染源となっている。
イランも、大気汚染の深刻さが増している
国の一つで、交通渋滞による排ガスで頭痛が
したり目がかゆくなることもしばしばで、
事業所や学校が休みなることも珍しくない。
首都テヘランでは2017年に大気汚染による
呼吸器疾患などで4810人が死亡しており、
国全体では、2014年の記録では3万3300人が
死亡したとされている。
大気汚染が原因の健康被害によるテヘランの
経済損失は年間26億ドル(約2901億円)に上る。
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