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2019年5月14日火曜日

アジア・中東の大気汚染で年330万人死亡

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
御 衣 黄



アジア開発銀行(ADB)の報告では、近年、

中国やインド、バングラデシュ、パキスタン

などアジアと中東を中心に、大気汚染が深刻

化しており、年間330万人が死亡している。

また、世界保健機関(WHO)が、2018年に

まとめたPM2・5の濃度に関する調査では、

ワースト10のうち9都市をインドが占め、

ニューデリーは6番目に汚染がひどかった。

中國では、国を挙げた大気汚染汚染の改善に

備えた取組みが、かなり成果を上げている。

だが、インドでは対策が進まない中、経済の

急速くな発展で、深刻化するばかりで、特に

インド北部では秋から冬にかけては、農村部

での野焼きの煙が大きな汚染源となっている。

イランも、大気汚染の深刻さが増している

国の一つで、交通渋滞による排ガスで頭痛が

したり目がかゆくなることもしばしばで、

事業所や学校が休みなることも珍しくない。

首都テヘランでは2017年に大気汚染による

呼吸器疾患などで4810人が死亡しており、

国全体では、2014年の記録では3万3300人が

死亡したとされている。

大気汚染が原因の健康被害によるテヘランの

経済損失は年間26億ドル(約2901億円)に上る。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  健康と安心のメタボへの備えは?










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