フランスでの調査研究の結果で、超加工食品を
日常的に摂取る人はガンになるリスクが高まる
との結果が出された。
全ガンと乳ガンになる人が増加した原因に
ついて考えられる問題点は、
* 加熱処理によって発ガン性を備えた
物質のアクリルアミドなどの産生。
* 包装材からのビスフェノールAによる
食材の汚染
* 食品添加物が多い
* 栄養バランスが悪い
週刊誌などでは、使われる食品添加物の数を
問題だとしているが、一般的に食品添加物は、
人体に影響を及ばさない量しか摂取されない
ように使用基準などがあり、管理されている。
日本の場合、現在使用が認められている食品
添加物は体内に蓄積することはなく、複合的な
影響についても問題はないとされている。
また、アクリルアミドは家庭での調理でも
発生し、超加工食品だけの問題ではない。
更に、包装材から溶出するビスフェノールAは
各国で評価および必要に応じて規制が行われて
いるため、汚染による影響はほぼないと言える。
栄養バランスについては、超加工食品には
塩分や脂質が多いものもあり、関係があり得る。
栄養バランスと塩分の過剰摂取に注意が必要
だとする結論となるが、特に日本人が注意
すべきは、超加工食品だけでなく、全ての食品
から摂取する食塩量を適正値まで減らすことだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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