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2019年5月5日日曜日

中国でもマラソンブーム でも何でもあり

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



2007年に始まった東京マラソンが火付けと

なって、健康志向の高まりと共にランニング

ブームが起こった。

フルマラソンだけでなく、5Kmや10Km、

或いはジョギング大会など、登録されている

大会は1800を超え、2800にも及ぶとされる。

中国では、デモ行進は厳しく規制されるが、

大勢が集まって好き勝手に走れる雰囲気が、

憂さ晴らしになり、気分転換にもなる上、

健康にも良いとあってか、中国でも大変な

マラソブームとなっている。

2018年には、登録されているマラソン大会や

ロードレースだけでも1100件を超えている。

しかし、秩序ある大会運営に備えて、必要な

規則やルール、マナーなどは周知させている

はずだが、とんでもない不祥事が発生する。

コースの途中で自転車に乗って走ったり、

コースを外れて近道をしたり、ゼッケンの

偽造から替え玉まで何でもありのようだ。

昨年11月の深圳の大会では、摘発された

違反者が258人にも上ったと報じられている。

4月15日に開催されたボストンマラソンでは

中國陸上協会が、中国人ランナー3人を

出場資格を偽ったとして永久追放処分に。

ボストンマラソンでは、参加に備えて事前に、

参加者の国の機関による記録証明が必要。

2019年の男性の基準タイムは、18~34歳が

3時間5分、35~39歳が3時間10分、40~44

歳が3時間15分で、女性は、それぞれ30分

プラスした時間が基準タイム。

不正を働いた男性のタイムは5時間26分42秒、

女性は6時間11分13秒でゴールしていた。

中国では、旅行社が成績証明書を準備しなく

ても、ボストンマラソンに出場できるとして

参加者を募っているとされ、不正行為は

相当な規模で行われているとされる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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