中国の若者が抱えている借金の額は、一人
平均で12万元(約200万円)だという。
日本人の国内での生活レベルで置き換えると
500~600万円にも相当するという。
所得が右肩上がりの増加が見込まれ、低金利
環境であれば、左程心配の必要もないだろう。
だが、経済の伸びが鈍化傾向を備え、若者の
失業率が上昇傾向にある中で、借金の多くが
高利の消費者ローンであれば問題は大きい。
中国青少年研究センターの報告では、地方
都市の若者の70%以上が月給のすべてを
その月に使い尽くすという「月光族」で、
そのうちの30%以上が月給よりも支出の方が
上回る「月欠族」だという。
中国ではネット通販の取引額が10年前は世界
全体のネット通販総額の1%に過ぎなかったが、
2016年には世界の40%を占めるほどに急成長。
総額も7900億ドル(約89兆円)と80倍以上に急増。
地方都市の若者は、都市部に比べて月給は
少ないても、生活費は格段に低い上に、両親と
同居していれば、収入のほとんどを自由に
支出できる環境にある。
地方都市の若者は、ネットで最新の流行情報を
入手し、都市部の若者以上にファッションを
追う傾向があり、ブランド品の購入率が高い。
強い消費パワーを備えた若者の中で、最近、
特に爆買いに流されて、収入が支出に追い付か
ないローン地獄に落ちいるものが多いという。
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