2019年1月に、中國国家統計局が発表した
2018年末現在の人口は、13億9538万人(台湾、
香港、マカオを除く)で、前年末より530万
人の増加になったという。
出生人口は1523万人で、死亡人口は993万人。
人口の自然増加率は、0・38年3813%だった。
男性が、7億1351万人に対して、女性は6億
8187万人、男女比は104・64対100となり、
男女の人口差は3164万人となった。
3000万以上の男性にとって、結婚する相手の
女性がいないということに。
現在の中国で、大きな社会問題となっている
いるのが「光棍」問題。
夜間、路上で警備員が手にする照明が点いた
棍棒ではない。
中国語では、独身の男性を意味するという。
彼らは独身生活を楽しんでいるのではなく、
望んでも結婚できないあぶれ者なのだ。
1978年から2015年まで導入された、人口削減に
備えた一人っ子政策、独生子女政策の結果だ。
特に、農村部では働き手確保に備えて男の子が
望まれたことから男性数が極度に多くなった。
一般的には、出生比率で男性がやや多いが、
1980年代での男女比率は136対100になった。
仮に、年間2000万人の出生数とすれば、男性
1150万人に対し女性850万人程度となり、10
年間に亘り毎年男性が300万人多かったことに。
この結果、男性の親は息子の結婚に備えて
相手側が要求する巨額の結納金に悩むことに。
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