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2020年1月10日金曜日

国際保健への10の脅威(2-2)

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



WHOが、2019年に特に注意すべき国際保健

への10の脅威。

6: 抗生物質耐性菌

薬剤に対する耐性を備えた耐性菌の出現で、

ありふれた感染症やささいな怪我で命を落とす

事例が、21世紀では極く現実的な可能性を

帯びて来る。

イギリスでは、あらゆる抗生物質の効かない

細菌「スーパーバグ」が発見され衝撃が走る。

7:デング熱

人口の4割が、デング熱の感染リスクに。

蚊によって媒介され、最大2割の人が命を落す。

インドやバングラデシュの雨季に多く発生。

8: HIV

HIV治療の研究は大幅に進んだが、今なお

感染者は3700万人以上おり、毎年100万人が

エイズの犠牲となっている。

9:脆弱なプライマリ・ヘルス・ケア

世界の低・中所得諸国では十分なプライマリ・

ヘルス・ケア(医療システムへの最初の接点)が

整っていず、人々は危険にさらされたままに。

WHOは、改善への実現へ向けて各国や関係

機関と連携して取り組んでいる。

10:ワクチン接種の躊躇

WHOは,「ワクチンが利用できるにも関わらず、

接種を嫌がったり、拒否したりするワクチン

接種に対する忌避は、これによって予防可能な

疾病への取り組みの進展を逆行させてしまう」と

して脅威の一つとしている。

ワクチンは病気を予防する最も費用対効果の

高い方法の1つで、現在毎年2300万人の命を

救っており、世界のワクチン接種率がもっと

高ければ、更に150万人の命を救えたとする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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