WHOが、2019年に特に注意すべき国際保健
への10の脅威。
6: 抗生物質耐性菌
薬剤に対する耐性を備えた耐性菌の出現で、
ありふれた感染症やささいな怪我で命を落とす
事例が、21世紀では極く現実的な可能性を
帯びて来る。
イギリスでは、あらゆる抗生物質の効かない
細菌「スーパーバグ」が発見され衝撃が走る。
7:デング熱
人口の4割が、デング熱の感染リスクに。
蚊によって媒介され、最大2割の人が命を落す。
インドやバングラデシュの雨季に多く発生。
8: HIV
HIV治療の研究は大幅に進んだが、今なお
感染者は3700万人以上おり、毎年100万人が
エイズの犠牲となっている。
9:脆弱なプライマリ・ヘルス・ケア
世界の低・中所得諸国では十分なプライマリ・
ヘルス・ケア(医療システムへの最初の接点)が
整っていず、人々は危険にさらされたままに。
WHOは、改善への実現へ向けて各国や関係
機関と連携して取り組んでいる。
10:ワクチン接種の躊躇
WHOは,「ワクチンが利用できるにも関わらず、
接種を嫌がったり、拒否したりするワクチン
接種に対する忌避は、これによって予防可能な
疾病への取り組みの進展を逆行させてしまう」と
して脅威の一つとしている。
ワクチンは病気を予防する最も費用対効果の
高い方法の1つで、現在毎年2300万人の命を
救っており、世界のワクチン接種率がもっと
高ければ、更に150万人の命を救えたとする。
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