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2020年1月2日木曜日

「COP25」は「可能な限りの努力」が結論

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
平城京 大極殿 高御座



パリで開催された「COP25」は、合意されて

いる国際的な枠組みの「パリ協定」の実施に

必要なルールの一部をめぐって意見が集約

できず、会期の2日間の延長の末に「可能な

限り」ということで折り合い12月15日に閉幕。

最終的に採択された会議のまとめの文書には、

「各国の削減目標はそれぞれの国の事情に

応じて現在よりも前進させ、可能なかぎり

高い野心を示す」ことや「気候変動の緊急性を

踏まえ、来年を一つの機会として温暖化対策

可能なかぎり強化することを促す」とある。

温室効果ガスの排出量が多いアメリカや中国、

インドなど、主要な排出国が削減について

具体的な削減に備えた対策を示さなかった

ことで評価される進展はなく、来年は頑張り

ましょうと手を叩いてお終いだった。

日本についても、原発の再稼働が進まない

ため、石炭火力などに頼らざるを得ないことに

理解を得ようとする安易な対応を批判され、

失望を呼んだだけだった。

削減に備えた対策を進めています、必ずや

改善成果を出しますと強調しただけでは、

リーダーシップを発揮できるはずもない。



備えよ常に! 備えあれば憂いなし  健康と安心のメタボへの備えは?









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