WHO=世界保健機関は、中国内陸部の湖北省
武漢で、12月以降、59人の感染者が相次いで
見つかっている原因不明の肺炎の患者について、
新型のウイルスによる可能性が否定できないと
発表し、関係機関に注意を呼びかけた。
1月8日の発表では、中国当局が原因不明の
肺炎の病原体を特定するための検査をした結果、
2003年に感染が拡大した新型肺炎[SARS]や、
重い肺炎などを引き起こす[MERS]、それに、
鳥インフルエンザなどの可能性はいずれも
否定されたことが判明したとしている。
このためWHOは、患者の症状などから、
原因不明の肺炎の原因は、新型のコロナウイ
ルスの可能性が否定できないと指摘している。
中国当局の調査では、患者から検出したウイ
ルスについて、電子顕微鏡でコロナウイルスの
特徴を備えた形状を確認したとしている。
そのうえで、確認されたウイルスは、2003年に
感染が拡大した新型肺炎[SARS]や、重い肺炎
などを引き起こす[MERS]などの原因となる
コロナウイルスとは異なるもので、さらに
調査を進めるとしている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿