大規模な森林火災が続くオーストラリアの
南東部のニューサウスウェールズ州やビクト
リア州では、年明けの数日は幾分気温が低下し
火災の拡大抑制対策が進められていたが、
9日になって再び気温が上昇に転じた。
このため、火災が拡大しリスクが及ぶ可能性が
出てきたとして、当局は、危険な地域にいる
人は避難するよう新たな避難勧告が出された。
今回の一連の火災で、既に26人が死亡し、
1500棟以上の家屋が被災し、焼失面積は
1030万haに及んでいる。
シドニー大学の調査チームは、ニューサウス
ウェールズ州だけで、火災が本格化した2019年
9月以降、4億8000万匹以上の動物が死んでおり
8000匹のコアラが犠牲になったという。
この数字は、哺乳類、鳥類、爬虫類の被害数
のみであり、全土では10億匹に達するという。
住民や消防隊によるコアラの救出に備えた
活動が行われてるが、火が迫って来ていても、
積極的に逃げ出さないために、多くの犠牲が
出ており、干ばつと火災により、絶滅の
危機が迫っていると叫ぶ人も少なくない。
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