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2020年1月27日月曜日

サプリとクスリの危険な飲み合わせ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
蒲の穂



薬とサプリメントを合わせて飲むことで、

薬の働きが減少したり、逆効果につながる

ことがあるので、飲み合わせに注意が必要だ。

狭心症薬の[ニカルジピン]を服用していると

ビタミンCと同時に服用すれば、ビタミンCの

吸収が減ることがある。

ビタミンCには、[アスピリン]の排泄を減少

させる働きを備えているため、ビタミンCと

[バイアスピリン]は併用しない方が良い。

ビタミンDや、利尿剤の[ヒドロクロロチ

アジド]や[インダパミド]などはカルシウムを

増加させる効果を備えている。

このため、両者を一緒に飲むと体内のカルシ

ウムが過剰になり、腎障害や不整脈が起きる

可能性がある。

ビタミンEと睡眠薬の[トリアゾラム]を一緒に

飲むと、睡眠薬の効果が減少する。

また、ビタミンEと高脂血症薬の[アトルバ

スタチン]や[プラバスタチン]を併用すると、

高脂血症薬の効果が弱まることがある。

カルシウムには、骨粗鬆薬の[アレンドロン]や

[エチドロン]の吸収を抑える働きがあるので、

両者を同時に飲むと骨粗鬆薬の効果が減少する

可能性がある。

マグネシウムには、強心薬の[ジゴキシン]の

作用を弱める作用があるので、両者を一緒に

飲まない方が良い。

ウコンと、抗リウマチ剤の[サラゾスルファ

ピリジン]を併用すると、[サラゾスルファ

ピリジン]の吸収が増えるので注意が必要。

また、ウコンには血糖値を下げる作用がある

ので、糖尿病治療薬の[インスリン]や[ピオ

グリタゾン]を併用すると、低血糖になる

可能性がある。

サプリを飲みはじめるときには、かならず

医師や薬剤師に相談することが大切だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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