米国の大学の報告では、7月1日の米国内の
武漢ウィルス感染者数が5万655人と、初めて
5万人を超え過去最多を更新し、感染者累計も
260万6211人と世界最多となっている。
特に、南部のフロリダ州やテキサス州、また
西部のカリフォルニア州で感染が拡大している。
だが、7月4日のアメリカ独立記念日は週末
でもあり、例年以上に多くの人が休暇を取って
花火大会などの催し物を楽しむため、観光地や
飲食店などの混雑が懸念されている。
既に、各地の海水浴場では集団感染が報告
されており、カリフォルニア州などでは海水
浴場を閉鎖するところも出てきている。
しかし、日本のようには規制は厳しくなく、
加えてマスク着用要請にも聞く耳を持たない
ため、感染拡大は避けられない。
日本では、政府のイベントなどの中止要請は
従順に従ってきて、今日の結果に結び付ける
ことができたが、日本政策投資銀行の調査で、
今年3月から5月に全国各地で中止や延期に
よる損失総額は３兆円あまりに上るという。
その中で、プロ野球やＪリーグなどのプロ
スポーツは、1150件で損失は2688億円だった。
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