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2020年7月11日土曜日

今夏 40℃超の激暑日が多くなる?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
バンビ 奈良公園



7月に入って、梅雨前線も太平洋上に停滞し

蒸し暑い日が続くものの、猛暑からは暫く

解放され、一息つけるのはありがたい。

今夏の予報では、7~9月の西日本は平年より

高い確率で暑い日が多くなり、東日本も同様

暑くなるとされている。

今年が、これから先の暑い夏の先駆けとなる

可能性が報告されている。

「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、

世界の科学者などがまとめた報告書を出した。

『世界の平均気温は、2017年時点で産業革命

前に比べておよそ1度上昇していて、このまま

二酸化炭素などの温室効果ガスの排出が続けば、

早ければ2030年に1.5度上昇し、異常気象が

さらに増加する。しかし、2度上昇するのに

比べれば、生態系などへの影響は低い』。

2度上昇すれば、海中の生態系も大きな影響を

受け、サンゴは消滅し、日本の漁業も大打撃に。

2007年に、夏の最高気温が高い日が多くなり

35℃を超える日を「猛暑日」と定義づけた。

この年に40℃超を記録したのは群馬県館林市

40・3℃の1ヶ所が、2018年にはこの記録を

超える観測点が7ヶ所も出るようになり、

2019年には新潟県でも40・6℃を記録し、日本

全国で猛暑日が続出した。

その結果、40℃超が珍しくなくなった状況を

踏まえて、今年は40℃超を「激暑」と呼ぶ

定義づけも行われそうだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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