7月に入って、梅雨前線も太平洋上に停滞し
蒸し暑い日が続くものの、猛暑からは暫く
解放され、一息つけるのはありがたい。
今夏の予報では、7~9月の西日本は平年より
高い確率で暑い日が多くなり、東日本も同様
暑くなるとされている。
今年が、これから先の暑い夏の先駆けとなる
可能性が報告されている。
「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、
世界の科学者などがまとめた報告書を出した。
『世界の平均気温は、2017年時点で産業革命
前に比べておよそ1度上昇していて、このまま
二酸化炭素などの温室効果ガスの排出が続けば、
早ければ2030年に1.5度上昇し、異常気象が
さらに増加する。しかし、2度上昇するのに
比べれば、生態系などへの影響は低い』。
2度上昇すれば、海中の生態系も大きな影響を
受け、サンゴは消滅し、日本の漁業も大打撃に。
2007年に、夏の最高気温が高い日が多くなり
35℃を超える日を「猛暑日」と定義づけた。
この年に40℃超を記録したのは群馬県館林市
40・3℃の1ヶ所が、2018年にはこの記録を
超える観測点が7ヶ所も出るようになり、
2019年には新潟県でも40・6℃を記録し、日本
全国で猛暑日が続出した。
その結果、40℃超が珍しくなくなった状況を
踏まえて、今年は40℃超を「激暑」と呼ぶ
定義づけも行われそうだ。
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