6月30日現在、米の大学の発表では、全世界の
武漢ウィルス感染数は1030万人を超え、死者は
50万5500人に達している。
依然として、新規感染者数が増加し続けている
米国では、感染者数は259万人となり1日当り
4万人を超える感染者がでており、4月初めの
状態に戻っていると指摘する声もある。
次いで、多いブラジルでも1日当りの新規感染
者数が4万人に近い人数の日が続いている。
共に、経済活動を優先させている国だ。
米国の対策本部は、新規感染者が4万人を超え、
2次の感染拡大が始まっているのではとする
懸念に対し、26日の記者会見で、全米の34の
州では感染者数は安定している一方、16の州
では増えているという認識を示して、全体と
しては良い傾向にあるとしている。
新たな感染者のおよそ半数は35歳未満の若い
世代だとしたうえで「若者は比較的、症状が
深刻化しににく、これは良いことだ」とした。
6月5日、WHOはこれまでの指針を一変させて
マスクは健康な人の感染予防に有効性を備えて
いることを認めるとした。
トランプ大統領は、大のマスク嫌いらしく、
マスクの着用は、個人の選択だとしている。
一方、NY州の知事は29日の記者会見で、現在
多くの州で感染者数が増加に転じていることを
踏まえ、感染の予防にはマスクが効果的だと
して、感染拡大予防に備えたマスク着用を要請。
感染拡大が続く、南部2州のトランプ支持派の
知事は、マスク着用義務化に反対である一方、
カリフォルニア州では外出時にマスク着用を
義務付けるなど、米国内でマスク論争が活発化。
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