ページ

2020年7月9日木曜日

習近平 香港国家安全法の愚

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




6月30日に行われた中国全人代常務委員会で

「香港国家安全維持法」が可決され、当日の

午後11時に施行された。

翌7月1日の香港市民の反対運動では、早速、

香港独立を若者10人が国家反逆罪で逮捕され、

デモ参加者300人ほどが拘束されたという。

昨年11月、米国は中国共産党による香港への

暴挙に備えて、香港人権・民主主義法を成立

させているため、米国はこの法に基づく対抗

措置に出る。

習近平は、愚かにも香港という金の卵を産む

鶏の首を絞めてしまった。

この法の制定に関わった者、即ち共産党の

指導者層の200人ほどとその家族の米国への

入国を禁ずる措置がとられるとの報道もある。

入国禁止は、即ち、米国内にある資産の凍結を

意味するともされ、隠し財産の没収の憂目にも。

香港の対米貿易額は700億ドルに達し、香港を

通じた貿易は米中間貿易の関税も課税対象外。

貿易上の打撃は甚大だが、金融市場としての

香港の位置づけも下がり、中国本土の富裕層が

香港に投資していた5000億ドルともされる

投資資産や隠し財産も逃げ出す。

英国と台湾は、香港からの避難する人たちの

移民受け入れを表明している。

多くの資産家や知識人の脱出も始まる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: