アメリカの南東部には、体長が2cmもある
巨大な蚊、一般的には「ガリニッパー」と
呼ばれる蚊がいる。
血を吸われると、1ガロン(約3・8リットル)
もの血を吸われるということでこの名がある。
大きな図体で、太い針を備えていることから
血を吸われると大きな痛みを伴うという。
普段は余りお眼にかからないが、ハリケーン
などの大雨の後で、突如大発生することが
あると、大災難になるという。
他方日本では、網戸の網目を通り抜けることが
できる小さな蚊がいる。
1~1・5mmほどの体長を備え、刺されて暫く
後から痒みと腫れが出るとされる。
ヌカカと呼ばれて、日本全国に仲間が40種ほど
生息するとされるが、水辺だけでなく人の生活
空間に入り込み、嫌われ者になっている。
沖縄県の久米島では、2~5月のアーサ(ヒトエ
グサ)を採るときに被害に遭うことから地元では
「アーサ虫」と呼ばれている。
奄美大島では、裾などの衣服の隙間から入り
込んで刺すため、「エッチ虫」「スケベ虫」と
呼ばれる厄介者である。
鳥取県の米子市の中海沿岸地域でも5~6月に
多く発生することで、「干拓虫」と呼ばれる。
痒みを感じて、調べても原因が判らぬ時には、
このヌカカの被害も疑ってみることだ。
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