6月初めから降り続く豪雨で、中国国内の
中西部から南部にかけて、各所で洪水が
発生し、三峡ダムも貯水上限の145mを遥かに
超えて、160mに達している。
中国南部の中下流地域では降り続く豪雨で
長江支流の多くの河川で洪水や堤防決壊が
各所で発生している。
中国緊急管理部は、7月22日に6月1日に梅雨が
始まって以降、洪水により江西省や安徽省、
湖北省など27地域で4552万3000人が被災し、
142人が死亡または行方不明になったと発表。
破損家屋が3万5000件に、直接的な経済損失
だけで1兆7000億円に達するとしている。
三峡ダムの水位が147mと上限を超えたとの
報道以降、下流地域ではダムの安全性に対する
不信を募らせるネット情報で不安が募る。
長江流域の山西省や湖北省などでは、既に
長江の支流の氾濫で広範囲に洪水が発生して
いるため、三峡ダムでは更なる洪水の発生
抑止に備えて、放水を控え、貯水を進めて
いるために、ダムの水位は既に160mを超え、
ダム高の水位の175mに達するのは時間の
問題だとしている。
水位が上がれば上がるほど、ダムの下流域では
ダム決壊による洪水へのリスクが高まる。
もし決壊すれば、4億人が被災するとされる。
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