中国中央テレビ(CCTV)が、7月11日に[韓国で
問題のある手の消毒液が大量に摘発された]と
報じたが、問題の製品が中国市場にも流入し、
中国国内の通販サイトで問題の製品が大量に
販売されている]と伝えている。
韓国の食品医薬品安全処は、このほど、手の
消毒液を無届出・無許可で製造・販売したと
して、6社の関係者7人を検察に送検した。
摘発された業者は、今年2月から4月までに
手の消毒液約612万個、91億ウォン(約8億円)
相当を無届出・無許可で製造し、内8割ほどが
海外に輸出されたという。
摘発された製品のパッケージには、エタノール
含有量65・3%と表示されているが、実際は
それより遥かに低い濃度の製品だとされる。
韓国では、不良マスクやぼったくりマスクが
横行し、3月15日になって転売禁止となったが
余りにも対応が遅いとの批判が噴出していた。
今回の消毒効果を備えていない不良消毒液に
対しても、最近まで野放しにされていた訳で
国内からも改めて対応の遅さに批判が出ている。
日本でも、韓国製の不良消毒液が摘発された。
東京の株式会社メイフラワーが韓国から輸入し、
3月末から販売している[ハンドクリーンジェル
71%]で、実際のアルコール濃度が5%程度の
ものまでが含まれる消毒効果を備えぬ不良品。
不良マスクの輸出で、欧米から顰蹙をかって
いる中国だが、韓国は中国の上を行く豪胆さだ。
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