武漢ウィルス感染者数で、アメリカに次いで
多い感染者が居るブラジル。
WHOの報告で、7月10には1日あたり4万
4千人の新規感染者が出て、173万人に。
この日の死者数は、1223人と報告されている。
埋葬場所にも事欠き、作業が追い付かぬという。
ブラジルは、人口が2億1000万人。
国土は、無限といえるほど広いが、人々が
住む都市部は人口が集中し、1300万人ほどが
スラムとされるファヴェーラと呼ばれる
超過密地で生活をしている。
一般的な衛生環境を備えていない「密」の
条件下での生活のため、武漢ウィルスの蔓延は
防ぎようがない。
ネットでは、ファヴェーラの地域で掲げられて
いる横断幕が紹介されている。
そこには、「金持ちが持ち込んだウイルスに
よって大衆が死ぬ」とある。
だが、経済活動優先策を推し進めるボルソナロ
大統領は、武漢ウィルスは恐れることはない、
風邪のようなものだ、と言ってマスクなしで
街頭に立ち、民衆を煽る。
しかし、大統領は風邪に罹ってしまった。
恐れることはないとはいえ、1日に1000人を
超える人たちが命を落とす武漢コロナ風邪だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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