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2020年7月4日土曜日

恐竜の2番目に大きい卵と最小の卵発見

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
アマリリス



2011年に南極大陸で見つかっていたサッカー

ボール大の謎の化石が、恐竜の卵だと判った。

南極大陸で発掘されて、チリの博物館に保管

されていたもので、米テキサス大学の教授が

恐竜の卵であることが分析の結果判明した。

約6600万年前の軟卵で、そのサイズは長さ

11インチ(約27.9cm)、幅7インチ(約17.8cm)。

これまで、知られている動物の卵としては

2番目の大きさを備えている。

この卵は、非鳥類型恐竜の卵よりも大きいが、

その構造は異なっており、むしろ現存のヘビや

トカゲの卵とよく似ているという。

研究員の推定では、体長7m以上の海に棲息

してした爬虫類だろうという。

この卵が発見された岩石層からは、成体の

標本とともにモササウルスやプレシオサウ

ルスの幼生も見つかっていることから、発見

場所は、幼生の生育の適した環境を備えていた

水深の浅い入り江でだったのだろうという。

また、丹波竜で有名な兵庫県丹波市のおよそ1

億1000万年前の地層から、世界最小で新種の

恐竜の卵の化石が見つかった。

卵の大きさは幅2cm、長さ4・5cm、重さは

推定およそ10gで世界最小の恐竜の卵の化石。

兵庫県丹波市山南町にある、およそ1億1000万

年前の[前白亜紀]の地層で、2019年1月から

3月にかけて発掘されていたもの。

卵の化石は丹波竜の発見者の村上茂さんの

名前に因み、[ヒメウーリサス・ムラカミイ]と

命名された。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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