6月11日に、2ヶ月近く新規の武漢ウィルス
感染者が見つかっていなかった北京市で
新規感染者が1人見つかった。
12日には、更に6人の感染が明らかになり、
感染源として北京市で最大の食品卸売市場の
新発地市場であることが判り、調査が入った。
その結果、輸入冷凍サケを扱う店のまな板
から武漢ウィルスが検出された。
輸入されたサケにウィルスが付着して来たと
科学的な実証もないまま報じられていた。
香港大学の研究チームが行った武漢ウィルスは
モノの表面に付着した状態で、どのくらいの
時間、感染力を維持するのかを調査した。
先ず、環境温度でのウイルスの安定度調査では、
室温4度のときには非常に安定しており、14日
経過しても感染力はほとんど変わらなかった。
室温22度の場合、7日経過後でもウイルスは
検出されたが14日後には消滅した。
37度では、2日後には検出されなくなった。
70度では、5分で検出されなくなった。
低温には強く、高温には弱い性質を備えていた。
通常の室温の22℃、湿度約65%の環境下で
どのくらいの時間感染力を維持できるかを
付着するモノについて調査をした。
紙類の印刷物やティッシュペーパー:3時間
加工木材と布地:2日後まで
ガラスや紙幣:4日ほど
ステンレスとプラスチックの表面:7日ほど
だが、医療用マスクの場合、マスクの内側は
7日後にウイルスが検出されなくなったが、
外側表面からは7日経っても、感染可能な
ウイルスが検出されたという。
専門家は、食品・食材の表面に着している
コロナウィルスについては、非常に生存性が
低いため、買ってきた食品や食品包装の汚染が
心配な場合は、その食品や食品包装の取扱い後、
および食品から包装を外した後、手を洗う。
さらに、食品媒介の病気を防ぐために、食品の
安全性の4つの主要なステップ(清潔、二次
汚染防止、適温調理、即冷却)に従うことが
常に重要だとする。
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