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2020年7月16日木曜日

冷凍サケから蘇った武漢ウィルス 寿命は?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ク レ マ チ ス



6月11日に、2ヶ月近く新規の武漢ウィルス

感染者が見つかっていなかった北京市で

新規感染者が1人見つかった。

12日には、更に6人の感染が明らかになり、

感染源として北京市で最大の食品卸売市場の

新発地市場であることが判り、調査が入った。

その結果、輸入冷凍サケを扱う店のまな板

から武漢ウィルスが検出された。

輸入されたサケにウィルスが付着して来たと

科学的な実証もないまま報じられていた。

香港大学の研究チームが行った武漢ウィルスは

モノの表面に付着した状態で、どのくらいの

時間、感染力を維持するのかを調査した。

先ず、環境温度でのウイルスの安定度調査では、

室温4度のときには非常に安定しており、14日

経過しても感染力はほとんど変わらなかった。

室温22度の場合、7日経過後でもウイルスは

検出されたが14日後には消滅した。

37度では、2日後には検出されなくなった。

70度では、5分で検出されなくなった。

低温には強く、高温には弱い性質を備えていた。

通常の室温の22℃、湿度約65%の環境下で

どのくらいの時間感染力を維持できるかを

付着するモノについて調査をした。

紙類の印刷物やティッシュペーパー:3時間

加工木材と布地:2日後まで

ガラスや紙幣:4日ほど

ステンレスとプラスチックの表面:7日ほど

だが、医療用マスクの場合、マスクの内側は

7日後にウイルスが検出されなくなったが、

外側表面からは7日経っても、感染可能な

ウイルスが検出されたという。

専門家は、食品・食材の表面に着している

コロナウィルスについては、非常に生存性が

低いため、買ってきた食品や食品包装の汚染が

心配な場合は、その食品や食品包装の取扱い後、

および食品から包装を外した後、手を洗う。

さらに、食品媒介の病気を防ぐために、食品の

安全性の4つの主要なステップ(清潔、二次

汚染防止、適温調理、即冷却)に従うことが

常に重要だとする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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