7月下旬、新型コロナウイルスのワクチン
開発を巡って、WHOは5種類のワクチンが
第3相臨床試験に進んでいるとしている。
イギリスのオックスフォード大学が製薬大手
アストラゼネカと開発しているワクチンや、
中国のシノファーム子会社、シノバック、
カンシノ・バイオロジクスの3社に加え、
アメリカのモデルナ社が先行して競っている。
アメリカ国立衛生研究所(NIH)と製薬会社
モデルナが7月27日に行った発表では、共同で
開発を進めているワクチンが開発の最終段階に
当たる第3相の臨床試験に入ったという。
今後アメリカのおよそ90ヶ所で3万人規模の
ボランティアを集めて試験を行い、安全性や
有効性を調べる。
モデルナは、アメリカ政府からこれまでに
合わせて10億ドル近い支援を受けていて、
年間最大10億回分のワクチンの供給を目指し、
今年中に供給開始を目標としている。
7月27日、トランプ大統領が、米南部ノース
カロライナ州にある日本の富士フイルムの
子会社、[フジフイルム・ダイオシンス・
バイオテクノロジーズ]を訪問した。
この会社は、新型コロナウイルスのワクチンの
原薬と呼ばれる有効成分を製造している。
大統領は[アメリカはワクチンを近いうちに
開発し、このウイルスを克服してみせる]と
述べて、2億6500万ドルの拠出を発表した。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿