聖 武 天 皇 陵8月5日の午後、TVを見るとうがいで武漢
ウィルスの重症化が防げるとか、予防できる
とか、大阪市が実験したとかの字幕が躍って
おり、うがい薬が店頭から消えていたとかの
キャスターの実況があったり、何が起こったか
理解できなかったが、うがい薬が武漢ウィルス
感染予防効果で見直されていることは判った。
口腔内には、500種、5000億個以上の細菌が
棲み着いていて、この中には歯周病菌や大腸菌、
インフルエンザウィルスも一般的な風邪を
引き起すコロナウィルスも時には入り込んで
来ているだろう。
これらを「うがい」をすることで洗い流すのは
インフル予防や虫歯予防には欠かせない第一歩。
手洗いとうがいはセットで推奨される所以だ。
水道水には、僅かながら消毒効果を備えた
塩素分が含まれていて、これだけでも殺菌
効果は期待できるとされる。
市販のうがい薬は一般的にはヨード成分の
ポピドンヨードが殺菌効果を備えている。
この効果で、口腔内の雑菌を減らすのが目的
なのだが、ヨード成分があるので甲状腺に
障害がある人は使用禁止だ。
ウィルスを除去することで、武漢ウィルス
感染者で無症状の人や陰性である人の飛沫内の
ウィルスにも除去効果があるから有効だ。
大阪府知事は、この効果を目的にうがいを
推奨したようで、これをどこで取り違えたのか
ど素人のキャスターらが重症者に効果があると
して研究が進んでいるようなことを言い、
官房長官までが注視すると言ったものだから
話がややこしくなったのだろう。
お陰で得をしたのは、うがい薬を製造販売
している関係者だけだが、因みにインフル
感染予防には、水道水でもうがい薬並みの
効果が期待できる実験報告もある。
備えよ常に！ 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは？
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