北朝鮮は、7月24日に開城市を封鎖したと
発表するとともに、25日に非常拡大会議を
緊急招集し、、国家非常防疫体制を[最大非常
体制]へ引き上げることを決定したと発表。
7月19日に軍事境界線を越えて、開城市に
戻った脱北者が武漢ウィルスに感染していた
ことが判明したことによる封鎖措置。
これまで、北朝鮮は国内に感染者はいないと
公言し続けてきたし、7月2日に開いた政治局
拡大会議で「悪性ウイルスの侵入を徹底的に
防御し、安定した防疫体制を維持している]
とし、これは[全人民の高度の自覚的一致性が
手にした誇るべき成果である]と豪語した。
ならば、今回の1人の脱北者の感染確認程度は
黙殺して済むレベルなのに、なぜ国際社会に
公表することにしたのか専門家は訝る。
手に負えなくなっている国内の感染蔓延に
対して国際社会から支援を引き出すためか、
或いは脱北者(南越逃亡者)のウィルス持ち
込みを理由にした対韓国交渉再開に備えた
思惑があるのかと憶測が広がる。
3月に伝えられていた情報で、武漢ウィルスに
よると思はれる肺炎で23人が死亡したとか、
中国と国境を接する平安北道などの地域で
1~2月に朝鮮人民軍兵士180人が死亡し、
3700人を隔離したなどとの情報が出ていた。
また、平壌市内はマスクなしでは交通機関
利用が禁じられている厳戒態勢下にある。
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